飛龍の拳S ゴールデンファイター:スーパーファミコン
心眼システムで人気を博した飛龍の拳シリーズがスーパーファミコンにやってきた!その名も『飛龍の拳Sゴールデンファイター』!(後に、ハイパーバージョンも)”S”はスーパーの”S”かと思いましたが、プレイしてみる限り、違う気がします。
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続きを読むゴルフと言えば紳士のスポーツ。紳士と言えば、ゴルフ。そんなゴルフを題材にしたゲームの中でも、昔からのゴルフファンにはおなじみ、あのクレイグ・スタドラーを題材にしたゲームはこれの他にはありません。難コースとして知られる実在のコース 「ぺブルビーチ・ゴルフリンクス」を舞台にゴルフバトルを繰り広げます。
初めに言っておきますが、私は、ゴルフにあまり詳しくありません。クレイグ・スタドラー選手を知ったのも、このゲームと出会ってからになります。
そんな私が、スタドラー氏に挑戦出来るとは、いい時代になったものです。
▲セガサターンで描写されるスタドラー氏。キリッ!
▲スタドラー氏がコースの解説もしてくれる。ありがとうございます。
■ ゴルフゲームとしての本作
本作は、ゴルフゲームとしては、割とスタンダードな作りになっていて、
クラブ選択→パワーメーター目押し→バランス目押し
の繰り返しで、ホールを回っていくことになります。実に紳士らしい作りと言えます。
特徴的なのは、やはり、プレイヤーキャラが実写なことでしょうか。(実写のキャディつきだ)アニメーションも中々細かいですので、ツインゴッデスに出ても違和感なさそうです。
▲右はキャディさん。
プレイヤーの分身となるキャラは、下のキャラクター選択画面の4人です。
▲実写で登場の紳士、淑女4人。
4人なんて少ないよって?紳士のスポーツゴルフを題材とするこのゲームに死角はありません。そんな欲張りなプレイヤーのために・・・
キャディも4人選択出来るようになっています。
一見無駄な労力と感じてしまった方もいるでしょうが、4×4=16パターンのキャラ選択が出来ると考える事が出来るようになれば、あなたも立派な紳士と言えるでしょう。
■スタドラーに挑戦しよう
手っ取り早く、マッチプレイモードで、スタドラー氏と対戦を!と思っていたのですが、このモードでは、プレイヤーは上記4キャラしか選べず、4人の中から決まってしまうようで、スタドラー氏に挑戦できません(泣)
たぶん、ぺブルビーチオープンモードや、トーナメントモードの決勝とかであたるようになっているんでしょう。
私の紳士度では、そこまでのプレイに至りませんでした。(長そうですし・・・)
■観戦モードを活用
とりあえず、スタドラー氏を拝みたいという人は、観戦モードを活用しましょう。そこでスタドラー氏のプレイを拝むことができます。
▲芝を読むスタドラー氏。
■総括
実写=バカゲーという風潮がありますが、やってみると意外にマッチしてます。実際のコースを再現しているというのも(公認ですし)、地味に貴重な要素だと思います。
ただ、デフォルトの設定だと1コースまわるのも困難ですので、設定でイージーショットON推奨です。
「おやじの趣味」の世間的なイメージの一つとして、釣りがあります。近年バス釣りなんかだと、若者の間で密かなブームだったりして、私も昔何度かやりました。
ぬし釣りシリーズを始め、釣りゲーというジャンルも細々ながら、その地位を確立している。ゲームジャンルのひとつです。
この「おやじの時間 ね~ちゃん釣り行くで!」は、そんな「釣り」に「お姉ちゃん」を足して、アイデンティティを得ようとしたゲームです。結論から言うと、ちょっと期待はずれです。
ゲームの流れとしては、
ね~ちゃんを選ぶ→タックルを選ぶ→釣りに行く
となり、基本はバス釣りをすることになります。
まずは、肝心のね~ちゃんを下から選んでください。
実に写実的ですね。
この濃い9人からお相手をひとり選んで釣りに行けるわけですが、このね~ちゃんたちは、指名しただけで、文句ひとつ言わず、ついてきてくれますので、ね~ちゃんを釣りに連れて行くまでの過程である程度の苦難を覚悟していた私としては、拍子抜けです。
また釣りの場所は一か所しか用意されていないのですが、時期が、12カ月+1~4周と選べるので、実質48ステージ分で釣りを楽しむことが出来ると言えます(言えます!)。まあ、見た目、春夏秋冬しか変わらないのですが・・・
本来オフである、1、2月のとても寒い時期の釣りでもね~ちゃん達は、ついてきてくれますので、安心してください。
▲2月2週目、雨。朝早くからごくろうさまです。
釣りパートは、王道とも言える作りになっていまして、
ポイントまで船移動→ルアー投入→リール巻きながら待つ
が基本になります。魚が食いついてからは、ラインのテンションに気をつけながら、魚を引き寄せていくという良くある釣りゲーです。
ここまでで、ね~ちゃんが出てくるのは、魚が食いついた時の「かかった」的なボイス(+カットイン)と、釣り上げたor逃した時のボイス(+カットイン)だけ。
せっかくのね~ちゃん要素を生かしきれていません。その後も、延々と魚を釣り続けるだけなので、釣りゲームとしては、無難な出来だが・・・といった感じです。
ね~ちゃんに釣りをやらせて、おやじ(プレイヤー)が指導するようなゲームを期待していたのですが。
今回取り上げた、このゲーム、タイトルはバカゲー要素満点でグっとくるものがあるのですが、いかんせんスタッフがまじめ過ぎたのか、バカ要素がほとんど見当たりません。バカゲーの、いち要素である 無駄な実写をやってくれていれば、少しは、結果も変わっていたことと思います。
おやじの時間を冠するシリーズは、これの他に麻雀や花札があるのですが、どうなんでしょうか?
サッカーと言えば、誰もが知っているスポーツの一つです。ルールを詳しく知らなくても、その存在自体を知らないという人は、いないのではないでしょうか?では、奥寺康彦という選手はどうですか?奥寺康彦氏は、、日本国内にJリーグが発足する前から、海外に渡った日本人初のプロ選手として、知る人ぞ知るレジェンドであります。そんな氏が監修するゲームがこの『奥寺康彦の世界をめざせ!サッカーキッズ ~入門編』です。
▲奥寺氏の笑顔がまぶしいパッケージ
サッカーを始めようと思ったサッカーキッズ達が入りやすいように、このゲームは、入門編と銘打っていて、なるべく覚えることが少ないように、入門者にとって本当に重要な事だけを凝縮して、収録しようとした努力の影がうかがえる内容となっております。ボリュームが少ないということです。
▲ここでも笑顔の奥寺氏、パッケージより少し痩せた?
左下に表示された数字は、45分で終わるよ!という、入門者へ敷居の高さを感じさせないための配慮です。
キック、トラップ、ドリブルの中にメニューが5つずつ程あって、15秒程度のムービー+解説で構成されています。ムービー中では、その項目に対しての実演があり、奥寺氏康彦氏の妙技をこの目で見ることができます。・・・・と思ったのですが、画質が荒くて、実演している人物が奥寺康彦氏なのか分かりません。
▲どっちが奥寺氏?
と、思ったのですが、説明書の裏に、
「出演(技術者) :前田秀樹、菊池功」とあるので、そもそもどっちも、奥寺氏では、ありませんでした。監修のみの参加なのですね・・・。時々、ボイス入りで解説してくれる場面があるのですが、それは、奥寺氏の肉声だと思います。(たぶん)
売上が芳しくなかったのか『奥寺康彦の世界をめざせ!サッカーキッズ』シリーズは、この入門編以降存在しません。(本当に存在しないのか?情報求む)
キャプテン翼を読んで、サッカーを始めたという選手は、時々いますが、このゲームからサッカーを始めた選手は聞いたことがありませんので、まあ、そういうことなのでしょう。
そもそもこれをゲームと呼んでいいのかも分かりません。プレイヤーが介入できるのは、各項目の選択ぐらいだからです。正直、これをゲームとして発売したメーカーには、憤りを感じます。メーカーは、これをゲームとして売るべきではありませんでした。と思ったのですが‥
▲ゲームとして売っていませんでした。
▲オープニングから、赤、青、黄色、緑、と原色に近い色がフラッシュバックする。正直目に優しくないが、目に頼らず、感じろ!という奥寺康彦氏からのメッセージが込められているのでしょうか。
自らを帝王と称する麻雀ゲーム、それが『雀帝バトルコスプレイヤー』。脱衣麻雀とは一味違ったエロを演出しようと、新ジャンル”コスプレ麻雀”を開拓したまではよかったのだが‥。
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