GS(ゴーストスイーパー)美神 除霊師はナイスバディ

GS(ゴーストスイーパー)美神 除霊師はナイスバディ:スーパーファミコン

椎名高志原作の漫画「GS美神極楽大作戦」のアニメ版を原作として、アクションゲームがスーパーファミコンに登場。
ボディコンセクシー除霊師”美神令子”が全８ステージを暴れまわる。
サブタイトルの"除霊師はナイスバディ"が気になるところですが…。

スーファミで極楽に逝かせてあげるわ！

題材となっているのは、かつて日曜の朝8:30分というお子様ゴールデンタイムに放送されていた"GS美神”。
主人公"美神令子"は、この時間帯に放送していたのが不思議なくらいなセクシー衣装、所謂"ボディコン"に身を包んで、悪霊と戦うゴーストスイーパーです。

そんな"GS美神"がアクションゲームになってスーパーファミコンで登場。
ステージは全部で８ステージ。
（7ステージとラスボス面）
７つの宝石を集めると願いを叶えてくれるというアイギスの女神像を完成させるために美神一行が各地を巡ります。

サブタイトルにある「除霊師はナイスバディ」とは、なんだったのか…
なんの関係もないストーリーに、淡い期待は打砕かれましたが、そこはスーファミなので仕方のないところ。

まあ、主人公"美神令子"はナイスバディの持ち主という設定なので間違ってはいません。
ゲーム中のドット絵だとまったく確認できませんが。

ダメージを受けた時の「アンっ」っていうのがセクシーなぐらいかな。

主人公のアクションはBでジャンプ、Xでアイテム消費の全体攻撃、Yで神通棍による攻撃、というオーソドックスなもの。
神通棍は、リーチが短いが範囲が広い縦斬りと、範囲が狭いがリーチの長い横切りがあり、場面によって使い分けながら道中を進んでいくのが熱い。

他にも、ぶら下がりアクションあり、乗り物強制スクロールステージあり、とプレイヤーを飽きさせない工夫が盛り沢山！
さらに、なんとステージ毎に美神さんの衣装が変わるというファンサービスっぷりは見習いたいところ。

ステージ1

ステージ2

ステージ3

まあ、ボディコンの色が違うだけなのですが。

ファンサービスも上々な隠れた名作？

クリアまで1〜2時間ぐらいで足りるお手軽さ。
ボリューム不足と揶揄されるかもしれませんが、繰り返し遊ぶことを考えると、
アクションゲームはこれぐらいがちょうどいいのです。

易しすぎず、難しすぎず、やり直したらやり直しただけ自分がうまくなっていることを実感できるちょうどいい難易度が心地良いです。

ステージ間デモの掛け合いや、道中登場する、横島や冥子がお助けキャラどころか寧ろお邪魔キャラになっていたりと、GS美神っぽさもファンには嬉しい要素。（おキヌちゃんぐらいしかまともなお助けキャラがいないのもまた"らしい"）

日曜の朝、美神さんのボディコン姿に魅了されていたあの日。
なつかしさを感じた諸兄！
この機会にプレイしてみてはいかがでしょうか。

ＳＦゴーストスイーパー美神

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