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『ストライダー飛竜』そして『ストライダーリターンズ』

ストライダー飛竜:アーケード

ストライダー飛竜  タイトル

未来型忍者アクションの定番『ストライダー飛竜』。当時、そのグラフィック、演出に度肝を抜かれた方プレイヤー多数。
海外では、Strider(ストライダー)の名で人気を博している本作。
様々な機種に移植され、シリーズは『ストライダー飛竜』『ストライダー飛竜2』『ストライダー飛竜(初代と同名の新作)』と、計3作リリースされています。
‥と思われがちですが、1と2の間にストライダー飛竜シリーズ不詳の子『ストライダーリターンズ』がいた事を忘れてはいけません。

ストライダー飛竜とは‥

Marvel vs CAPCOMへの参戦を経て、ひとりのキャラクターとして、人気を得るに至ったストライダー飛竜。
元は、未来型忍者アクションゲームとして、アーケードで登場しました。

ストライダー飛竜

戦闘、諜報のプロフェッショナル集団”ストライダーズ"最後の生き残りであり、「あのお方」こと謎の支配者”冥王グランドマスター”が支配する世界の中、最後の反逆者として単身敵地に乗り込む存在、それが飛竜。
また、ステージ間デモで表現される、ダークヒーロー的な冷徹さ非常さも飛竜の魅力と言えるでしょう。
その掛け合い中に飛竜が発する「きさまらにそんな玩具は必要ない」は多少棒読み気味ながらも、本シリーズを象徴する名台詞です。(Marvel vs CAPCOM でも使われてたし)

地雷原を駆け抜け、道なき道を往く飛竜。キャラの大きさや、場面毎に細かく切り替わるBGMを始めとする、素晴らしい演出の数々に、心をガシッと捕まれたファンも多いでしょう。
ストライダー飛竜 爆発

オプションAが凄い強い

飛竜の武器は、一振りのプラズマ光剣「サイファー」だけですが、道中落ちているカプセルを獲得することで、オプションA~Bをお供にすることが出来ます。
しかし、オプションC(鳥型ロボ)は、敵を追尾するわけでもなく、空中を旋回しているだけだし、

オプションB(虎型ロボ)は、敵を追尾するものの、もっさりした動きだわ、
地形によっては、引っかかって飛竜についてこれないわで、困った奴。(かっこいいけども)

それに比べてオプションA(キノコ型?ロボ)の優秀な事よ。飛竜の周りをつかず離れず、飛竜がサイファーを振れば、合わせて弾を吐き出し、
敵が来れば、攻撃しにいくその忠義っぷりと来たら、渋谷駅の某忠犬にも引けをとりません。
リチャード・ギア主演で映画にしてみたらどうでしょう

ストライダー飛竜 オプション
忠犬オプションA

しかも、オプションAは2体までつけれるぞ!うまくやればオプションAだけで、ラスボス"冥王グランドマスター”が勝手に死ぬレベルなので、
もはやこのゲームは『ストライダーオプションA』だと言っても過言ではありません。

まあ、グランドマスター自体がラスボスの割にそんなに固くないし、そもそもコインを入れる前のオープニングデモでいきなり真っ二つにされてるようなやつなので、威厳も何もあったものではありませんが。
ストライダー飛竜 OP
開始早々、成敗されるグランドマスター‥


黒歴史『ストライダーリターンズ』

そんな『ストライダー飛竜』には続編が存在しています。その名も『ストライダー飛竜2』!
しかし、実は『飛竜2』の前に、飛竜の血を受け継ぐ外伝作が存在するのです。
それが、海外版メガドライブ、GENESISで発売された『Strider returns(ストライダーリターンズ』です。US GOLD社がカプコンの許諾を受けて開発した正当な(?)続編であります。
日本での発売はありませんでした。

あのストライダー飛竜が帰ってきた!というよりは、ふらっと立ち寄ったのかな?ぐらいの完成度を誇る本作は、
海外でも受けがよくなく、ストライダー飛竜シリーズの黒歴史入りを果たしているある意味伝説の作品です。

ストライダーリターンズ  タイトル
タイトル画面からしてなんか違う‥

前作ストライダー飛竜では傾斜がある床が多く、そこを登ったり、下ったりが爽快感を醸し出していたり、演出となっていたのですが、
ストライダーリターンズでは、平面な床、壁しかないので、基本的に動きは単調になりがち。
ということに加えて移動から攻撃に至るほぼ全ての動きが前作より、もっさりしています。

たしかに、キャラは飛竜なんですが、なんかね‥。

そしてゲームオーバー演出が妙に長い。ここぞとばかりに現れたグランドマスターに、
『おまえはバカだなぁ』『勝てると思ってた?』(意訳)等の罵声を浴びさせられた上に、
最後には、プリンセス(?)が『死なないで!ストライダー』と飛竜を鼓舞してくれます。えーと、あなた誰ですか?

ストライダーリターンズ 謎のプリンセス
お会いしたことありましたっけ?

まるで背景のようにまったく動こうとしないグランドマスターを倒した後は、
ついに念願の(?)プリンセスを救出。

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前作よりグランドマスターが固くなったので、グランドマスターファンはにっこり。動きがないけど。

ストライダーリターンズ ED
痴情のもつれから、カッとなってつい殺ってしまった飛竜。ではなくて、姫を救出したらしい。

とにかくこんなストライダー飛竜は嫌だという妄想を、
ことごとく具現化してしまったかのような魔窟である『ストライダーリターンズ』。
シリーズの中では、異端の作品ではありますが、いつか日の目を見る日が来るのでしょうか。


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