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ストリートファイターⅡを実写にするのはもうやめましょう!『ストリートファイター ザ・ムービー』

 

 何事においてもオリジナリティを持つことは、大切なことです。しかし、オリジナリティを追求しすぎたが為に、そのコンテンツ自体がバカオーラを纏ってしまうことになる可能性を忘れてはいけません。この『ストリートファイター ザ・ムービー』は、その典型的な例としてふさわしいでしょう。

以前紹介したストリートファイター リアルタイムバトルオンフィルムとは、まったくの別物なので注意してください。こちらの方が発売時期が早いので、リアルバトルオンフィルムの親とも言える存在かもしれません。(バカ親ですね)

 

 まず、コインを入れた時の「フゥ―アー」というおっさんのボイスがこちらの心を折りにきますが、せっかくコインを入れたのだから、プレイしてみましょう。

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キャラクター選択画面。主人公ガイル大佐と宿敵バイソン将軍(日本で言うベガ)が真ん中上下に控える。 

 

選べるキャラクターは14人。隠しコマンドを入れることでさらに3人追加されます。BLADEって誰?

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ストリートファイターと言えばこの人‥では、全くないBLADE氏。

 

 システム自体は、体力制の1対1 2D対戦格闘ゲームのそれに沿っていますので、至って普通です。(実写に慣れていればですが)

対戦画面を見ると、ザ・ムービーの方が、リアルバトルオンフィルムより、キャラがでかく、モーションの枚数も多く、面白そうに見えますね。

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SAGAT vs VEGA(日本で言うバルログ) 。10メートルくらい離れてみると普通のストⅡに見える。

ボイスは、演じた俳優があてている

ボイスは、ハリウッド映画「ストリートファイター」で各キャラを演じた俳優陣が担当しています。ですので、迫力満点のボイス・・ということにはならず、一部キャラからなにやら怪しい雰囲気を醸し出すことに成功しております。

一番有名なのがリュウのボイスですね。リアルバトルオンフィルムでは、日本人ボイスに吹き替えられてしまったので、この黒魔術ボイスを堪能できるのは、ザ・ムービーだけ!

 

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 リュウの「ハドゥーケン」「ダツマギセンミャグ」が炸裂!ハドゥーケンは波動拳と違って弾の軌道を操作できるぞ!

 

 そもそも、キャラクターコールで「ライユー!」と呼ばれていますので、僕らが知っているリュウとは違う人なのかもしれません。オープニングデモでヌンチャク振りまわしてますし・・。

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一見リュウとは関係なさそうな人ですが、画面下いっぱいにRYUと書いてありますので、察してください。

 

(余計な)オリジナリティに溢れる必殺技達!

 ゲームの技を実写で表現するとどうなるの!?というピュアなストⅡプレイヤーの期待を裏切らなければならない特別な事情があったがためか、このゲームには、オリジナリティが溢れています。有名所から、いくつか紹介しましょう。

 

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「キーン」。AKUMA(豪鬼)の阿修羅閃空がCHUNLIに迫る!移動技なのでダメージはありませんが。

 

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SAGATの眼帯を外すとビームが!それにしても、パンツが長すぎませんか?

 

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腕輪を投げるCHUNLI。チュンリーと言えばトゲトゲの腕輪。あの腕輪で攻撃したかったストⅡキッズ達の夢が叶いました。尻突き出しだけは、再現してます。

 

隠しキャラが3人も!

 当時の格ゲーに隠しキャラはつきものでした。当然『ストリートファイター ザ・ムービー』にも搭載されております。しかも3人も!どんなストⅡキャラが参戦しているのか‥。下が隠しキャラの3人です。

 

 

  

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全部BLADEでした。

ARKANE,KYBER,F7らしいですが、要はBLADEの色違いです。技はそれぞれ違いますが。F7が他3人の技を使えるので、F7だけいればいいです。いや、全員いなくても困らないのですが。

なぜBLADEの色違いを‥。しかも3人も。そもそも、後発となるリアルバトルオンフィルムでは、BLADEのBの字も出てこないことからしても、BLADEの大人気(笑)っぷりが伺えます。

 

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KHYBERとF7は火を吹くぞ!中身はダルシ‥。

 

ストリートファイターとは言えないシステム群

このゲームには、”空中コンボ” ”体力回復技” 等、ストⅡ世代には、聞きなれない単語が乱舞しています。

体力回復技は、全キャラ標準装備されていますが、キャラ毎に微妙にコマンドが違ったり(しかもめんどい)、ゲージを消費したりと使い勝手が難しいですが、各キャラ固有のモーションが面白いです。

特に、CHUNLIの回復モーションが、夢に出てくる程のインパクトを誇っています。私の頭からこのモーションを消し去ることが出来る人は連絡ください。

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「イヒヒヒッ!」(CV:ねるねるねるねCMの魔女) の掛け声と同時に、妙な踊りで回復をはかるCHUNLI。MPは吸い取りません。

他にも、特定のボタンをためて離すというコマンドがやたら多かったり、”投げ返し返し”があったりと、初心者にはとっつきにくい面があります。(経験者もある意味とっつきにくいが)ゲームバランスがいいとは、お世辞にも言えませんが、ストリートファイターだと思わなければ、このバカさ加減含めて結構楽しめるゲームです。

インカム的にかなり悪かったようですが、もし、このゲームが流行っていたとしたら、今の格ゲーがどうなっていたかと思うとゾッとしますね。

 

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SAWADAは2回タイムオーバーで負けると”ハラキリ”を行う。これがブシドー。 

 

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