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ファイナルファイトの劣化コピーと侮るなかれ『ラッシングビート』

ラッシングビート:スーパーファミコン

ラッシングビート タイトル

ラッシングビートを人に説明する時、「ファイナルファイトの劣化コピー」と称されることが多いのは、何故でしょうか。
それは、ラッシングビートがファイナルファイトの劣化コピーだからなのでしょう。
ファイナルファイトを代表とするベルトスクロールアクションのひとつとして、スーパーファミコンで誕生した『ラッシングビート』。
かくいう私も初プレイ時には、「パクリじゃん」と思ってしまいましたが、何かが違う。
後に2つも続編が作られ、計3作を誇る「ラッシングビートシリーズ」。
劣化コピーと断ずるにはなんかもったいない気にさせてくれる、シリーズ第1作目にスポットを当ててみましょう。

ルールは簡単!ファイナルファイトとだいたい同じだ!

『ラッシングビート』とは、どういったゲームか?
主人公の前に立ちはだかる敵をなぎ倒しながら右へ右へと進んでいき、最後にはボスが現れる。それもまた倒してしまえば、ステージクリア!
そう、ファイナルファイトだ。

ジャレコ版ファイナルファイトと思って頂ければ差し支えないと思います。
ラッシングビート ゲーム画面

プレイヤーキャラは、オーソドックスタイプのリック・ノートンかパワータイプのダグラス・ビルド、どちらかお好きな方を選んでください。
ラッシングビート キャラ選択
コーディーとハガーじゃないよ


ラッシングビート リック

リックは、ネオ・シスコ州の警察に所属する刑事である。少し前髪の生え際が怪しい。さらわれた妹マリアを助けるべく麻薬組織ジョウカルへと挑みます。マーシャルアーツの達人で、立ち技はもちろんのこと、バックドロップ等も駆使する。

ラッシングビート ダグラス
ダグラスは、リック達兄妹の親代わりを自称するネオ・シスコ警察の巡査部長。
立場を省みず、リックへ協力してくれます。パワーを生かしたアックスボンバー、サンダーファイヤーパワーボム(大仁田?)、金的攻撃を得意とします。(金的攻撃は、「キンッ」というイイ音がする)。ファイナルファイト3面のエディ・Eではありません。ベガでもありません。ハガーである可能性はあります。


これがラッシングビートのオリジナリティーだ!

『ラッシングビートでは、LボタンorRボタンを押しながら移動』することでダッシュすることが出来ます。
ダッシュと言っても、歩いているモーションが高速化するだけなので、絵面としてとても奇妙な代物ですが、『ラッシングビート』を攻略する上で重要な要素です。

基本攻撃であるはずのパンチボタン連打で繰り出すパンチコンボが、リーチが短かったり、途中で割り込まれてしまうこともあって非常に弱いです。

ですので、『ラッシングビート』では、パンチコンボを無理して狙わず、高速なダッシュで掴んでからの投げ、またはダッシュ攻撃を当てたりというのが基本戦法となります。

また、一定量ダメージを受けると怒りでパワーアップするのも本作の特徴のひとつです。
怒り状態中は、一部の攻撃モーションが変化し、攻撃力が上がる他、移動スピードも上がるので、さらに奇妙になった早歩きを拝むことが出来ます。


敵組織ジョウカルの面々

リック達が乗り込む麻薬組織ジョウカルの面々は実にバラエティ豊か。

ハチマキを巻いた空手家風の男の名前が加藤だったり、

ベルトスクロールゲームの定番巨漢キャラ、アーノルドの見た目がシュワルツ、かつネガーしていたりと、雑魚キャラからしてキマっちゃってるご様子。
ラッシングビート アーノルド
アイルビーバック

雑魚でコレですからボスはもっと濃い。

1面に出てくるサーベルを持ったタイガージェットシン風な、その名もシン(登場時、ビルの淵で懸垂してます。)。
せっかくのサーベルですが、柄の方でしか攻撃してこないのは、悪役であるタイガージェットシンが頑なにサーベルの刃部分は使わなかった志を継いでいるのでしょうか。

2面のヒップホッパー(?)ホンキーに至っては、自分の呼んだ車に轢かれてしまう始末。

そして、麻薬組織のボス"キンターク" は、麻薬組織とは似つかない道着の正統派スタイル。
‥と思いましたが、異常な速度の歩行、口から出る波動拳、よくわからない落下攻撃、と3拍子揃った変態でした。
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とにかくはしゃいでくるラスボスキンターク

そして、苦労して倒した後はこの顔である。

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完全にヤッてます。

まあ、一作目ということで

この後『ラッシングビート乱 複製都市』『ラッシングビート修羅』と続編が発売され、カルトな人気を獲得してくことになるのですが、シリーズ一作目となる『ラッシングビート』は、奇抜なところばかりが目立ち、また荒削りな面もありますが、グラフィックはよく書き込まれていて、ジャレコの力の入れようが伺える作品となっております。

 


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